約 1,685,605 件
https://w.atwiki.jp/rapidtrain/pages/803.html
#blognavi とりあえずまた劇場版グレンラガンを見てきました。 何度見てもイイ そして涙腺がゆるみっぱなしです さて、今期のアニメを自分は何個見るんだろうと数えてみたところ、なんと10作品!!!!! 何作品かみるのやめるかもしれないけれど、こんなにアニメ漬けになるのは久しぶりです。 時間を有効活用するためにも、これからは電車の中でアニメを見なくちゃなぁww …レポートもやんなきゃぁ カテゴリ [日記] - trackback- 2008年10月06日 23 53 15 名前 コメント #blognavi
https://w.atwiki.jp/2chfigma/pages/233.html
未参戦の主要な作品3 未参戦の主要な作品3近年の作品 関連作品が参戦済みの作品新世紀エヴァンゲリオン ゼノギアス 魔法少女リリカルなのは(無印) 客層の齟齬が考えられる作品女性向け作品全般 長寿ファミリー向けアニメ 浅井氏が参戦に否定的天元突破グレンラガン その他の作品 その他・不明ガイア・ギア 近年の作品 2013年現在、近年に放送された、あるいは放送中作品の有名どころとしては『ガールズ パンツァー』『進撃の巨人』『氷菓』『中二病でも恋がしたい!』などが挙げられる。今後も新作が発売される参戦済作品もある上、ワンフェスで発表された物が優先的に発売されていくであろう事から、参戦にはもう暫くかかると思われる。これらの中で別の障害がある作品は以下に記す。近年のアニメ・特撮作品はファンに比例してアンチも増えやすい傾向にあるため、話題にするときは慎重に。版権上の問題が考えられる作品は『機動戦士ガンダムUC』『獣電戦隊キョウリュウジャー』『仮面ライダーウィザード』『真マジンガー 衝撃!Z編』『ドキドキ!プリキュア』『TIGER BUNNY』『トランスフォーマープライム』等か。 関連作品が参戦済みの作品 新世紀エヴァンゲリオン 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の原本であるTV版および旧劇場版。現在『エヴァ』の商業展開はほぼ新劇場版に軸足移行しているため、参戦は旧エヴァ絡みの展開が本格的に再開(新劇場版完結以降か?)するまでかかると思われる。 ゼノギアス KOS-MOSの登場作品である『ゼノサーガ』との関連性がある作品だが、スクウェア・エニックス製作のゲーム作品であることがネックとなっている。また、メーカーが違う都合か、本作と任天堂が発売元である『ゼノブレイド』はいずれもゼノサーガとは公式上は無関係とされている。 魔法少女リリカルなのは(無印) 『リリカルなのはシリーズ』の第1期目にあたる作品。小学生時代のなのはとフェイトが2点ずつ商品化されてはいるものの、出典は第2期の『A s』または後述の劇場版となっている。 詳細は不明だが、本作は長らく関連商品が発売されていない事から版権を巡ってトラブルが起きているとの説があり、その為版権を新規に取り直させる目的を兼ねて本作のリメイク版である劇場版『THE MOVIE 1st』を製作したという説がある。つまりアニメ版『ゲッターロボ號』と『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』の関係に近いという事になる。 客層の齟齬が考えられる作品 女性向け作品全般 アクションフィギュア業界は女性向け作品群のメインユーザー層に対するアプローチ自体が進んでおらず、仮に版権問題は無くとも需要面の擦り合わせの部分で敷居が高くなっていると思われる。女性受けを狙うのであればねんどろいどが優先される傾向にある現状、無理にfigmaで開拓する必要性を連合も迫られていないのかもしれない。近年は任天堂ゲームソフトやジャンプ作品などfigmaの参戦作品が多様化しているものの、明確に女性層を最優先のターゲットとした作品の参戦はいまだ実現していない(ただし女性人気が高いと思われる作品・キャラクターがいないわけではない)。 長寿ファミリー向けアニメ 該当作品:サザエさん、ちびまる子ちゃん、それいけ!アンパンマン等 同じくユーザーの祖語を指摘する声があるが、そもそもこれらの作品に関してはユーザー間で参戦に関する議論自体が殆ど行われていない。 浅井氏が参戦に否定的 天元突破グレンラガン 製作・版権にはKONAMIの子会社であるコナミデジタルエンタテインメントが関わっているが、製作元のGAINAXが放送終了後に版権を調整したのかプラモデルやアクションフィギュアなどが連合を含む他企業から発売されており、『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇』にも参戦を果たしている。劇場版のコピーライトは「GAINAX・中島かずき/劇場版グレンラガン製作委員会」となっており、コナミデジタルエンタテインメントは同委員会に加わっている形となっている。以上の事からKONAMIのグレンラガン商品化権は同じガイナックス製作の『新世紀エヴァンゲリオン』におけるセガと同じく期限付きだったのではないかと噂されている。 むしろ参戦の壁となるのは浅井氏がホビーコンプレックス神戸で「出来るか!俺ヨーコ作っとるやんけ!」とコナミへの配慮と思しき発言をしている点と考えられる。ヒロインの一人であり、本作品屈指の人気キャラである彼女を除外するということは大きな穴が出来てしまう(『ハルヒ』で言うところのハルヒや長門を抜くようなもの)事態になる。 その他の作品 該当作品…シグルイ、HELLSING等 原型製作の浅井真紀氏は、他所でフィギュア制作をした事がある作品に対して、その体面上の都合で参戦に否定的なスタンスをとっている旨の発言を「生ワンホビTV」にてした事がある。 その他・不明 ガイア・ギア 『ガンダムシリーズ』の原作者・富野由悠季氏が執筆した小説作品で、ガンダムシリーズの流れを汲んでいるが、歴史年表には含まれていない。 富野氏の「この作品はなかった事にしてほしい」という意向により再販は行われておらず、現在は絶版になっている。本作は企業を問わず商業的展開自体が絶望的と考えるべきだろう。
https://w.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/732.html
HAPPY END(1)◆ANI2to4ndE 空に表情は無かった。世界にも色はない。 代わりにただぼうと鉛のように重たい空間が果てしなく広がっていた。 大地に相当する平面に起伏は見られず、遥かに見える土くれが辛うじて山のように見える他には、自然物さえも存在しない。 不思議な空間であった。 無限地獄さながらの世界を、横に切り裂くように一条の光が走る。 続いて、寄り添うようにいくつもの爆発が起き、爆風と衝撃が通り抜けた。 それが呼び水となったのかのように次々と新たな閃光が走り、限定された空間が色を得る。 生物に類するものは一切存在しない。そう思われた世界にさえ人はいた。 一騎当千の巨神が隊を成し、万古不易の英傑たちが手に手に武器を持って空を駆る。 更に遥か上空では、終末を思わせる凶鳥が甲高い声を響かせて鳴いていた。 相争う無数の人間たち。 友の遺志を継いだ男は次の瞬間光輪の塵となり、泣くことしかできない少女は誰にも気づかれぬまま踏み潰され標本と化す。 愛する者は、繋いだ手を残して消えていた。 果てしなき絶望の末に、一滴の水滴のような光がささやかな終焉のときをもたらした。 渦を巻くようにゆっくりと広がるうねりは全てを平等に包みこみ、飲み込んだものたちの生をそっと奪って行った。 光は半球となり、自らを閉じ込めていた世界の殻を乗り越えてなお、消えることなくまたたき続けていた。 天の光はすべて星。 そして死が始まる。 ◇ アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 最終回 『HAPPY END』 ◇ 「ギィイイイイイガァアアアアアアアア!!」 「ラァアアアアアブラブゥウウウウウ!!」 「ドリル――ブレイクゥウウウウウ!!」 はるか高く天元すら突破して、愛に狂った男と女の叫びが木霊する。 猛り狂う叫びに呼応し、薄緑と桃色の輝きがグレンラガンより放たれた。 その右腕には全身を上回る巨大なドリル。 それを携えたグレンラガンが全身を唸らせ回転を始める。 高速で回転する機体にあわせ碧と桃色の眩い光が交じり合ってゆく。 それはまさしく無限の可能性を秘めた螺旋遺伝子の象徴、二重螺旋。 光を放つグレンラガンがその身全てを一つの螺旋と化して大地を突き進む。 それはまさしく冗談めいた光景だった。 恥ずかしいまでの愛の告白を聞かされたかと思えば、突然の合体。 さらには馬鹿みたいに巨大なドリルがこちらの命を奪わんと迫っているのだ。 嗚呼……コレを冗談と呼ばずして何と呼ぼう。 まして、そんな冗談にこちらの命は脅かされているのだ、もはや悪夢と呼んで差し支えない。 差し迫る悪夢。 ガッシュはあまりの自体にあっけに取られ、ねねねにはそもそも反応できるだけの力がない。 故に、その一撃に辛うじて反応できたのはスカーとジンの二人だけだった。 最初に動いたのは王ドロボウ、ジン。 すぐ脇のねねねを抱きかかえ、足元のガッシュの襟元をつかむと、持ち前の俊敏さを発揮して瞬時に身を翻し、そのまま一目散に駆け出した。 だが、迫る一撃はあまりにも巨大、あまりにも強力。 反応できたとして、どうしようもない代物である。 いかにジンの俊足を持ってしても、被弾するまでに攻撃範囲から逃れることは不可能だ。 その必死の足掻きを嘲笑うかのように、天にも迫る巨大なドリルは眼前まで迫り、ジンの視界から太陽を覆い隠す。 伸びる影が地面を染め、ジン達は巨大な闇に飲み込まれた。 ――――駄目か。 ドリルが視界全てを埋め尽くす光景を前に、そんな王ドロボウらしからぬ諦めがジンの脳裏をよぎりかけた、瞬間。 その横合いから閃光めいた紫電が奔った。 影を払う閃光。 それはスカーの右腕が生み出した錬成反応の輝き。 スカーが選んだ破壊の対象は、自らが起立するその大地であった。 右腕に触れるあらゆる要素が分解され、その破壊に従って彼らが踏みしめていた大地が崩壊する。 蜘蛛の巣のようなヒビが走る。 地面が波のように隆起する。 崩壊に応じ弾け飛ぶ岩石。 ささくれの様に地表が湧き上がる。 その一部、湧き上がった大地がグレンラガンの行く手に割り込んだ。 それはあたかも彼らを守る盾のように。 「無ゥウ駄ぁだぁああああああ!!!!」 突き進むドリルの裏から、ヴィラルの叫びが響き渡る。 その言の通り、突き進む愛の前にして、この程度の障害などなんの妨げにもなりはしない。 押し進むドリルは立ち塞がる岩壁を物ともせず、それこそ障子を突き破る容易さで急造の盾を打ち破った。 だが、スカーにとってもそれはたいした問題ではない。 もとよりそんなもので防げるモノだとは思ってはいないし、防ぐつもりもない。 地面を崩壊させた狙いは別にある。 スカーが引き起こした大地の崩壊。 それは、当然ながら、その場にいたジン達をも同時に飲み込んだ。 スカーの狙いはそれである。 スカーもジンと同じく、放たれた攻撃がかわしたところでどうにもできない類のモノであることを瞬時に悟っていた。 故に、彼は半ば強制的に彼らをドリルの攻撃範囲から排出することを選択した。 その瞬時の判断と、適切に破壊すべき箇所を選択し実行した決断力は賞賛に値するだろう。 事実、大地の倒壊は彼らが駆け抜けるよりも早く彼らを運び、遠くの地面へとジンたちを放り出した。 ジン以外の二人は受身も取れず背から大地に叩きつけられたため、まったく無事とは言いがたいが五体は健在。 あれほどの一撃に対する成果としては十分に僥倖だ。 多少乱暴ではあったが、あの状況では最善の一手だったと言えるだろう。 もし問題があったとしたならば、ただ一つ。 破壊の中心、それを巻き起こした張本人――――スカーだけは、その場を大きく動くことは叶わず。 その攻撃から、逃れようがないという一点だけだろう。 「スカーーーーーー!」 スカーの意図に気づいたジンの叫び。 それすらも打ち消す激しさで、ドリルが地面を貫き抜ける。 それはスカーが巻き起こした破壊とは比べ物にならないほどの圧倒的な破壊行為。 駆け抜けた跡に残った地形はもはや変わり果てていた。 進むドリルは触れる全てのモノを許しはせず、軌道上のあらゆるものすべてが消滅。 一文字に刻まれた大地の傷跡は深く、生み出された溝は谷と称して差し支えなかった。 「…………う、うぬぅ」 その傍ら。 辛うじて破壊を免れた大地の上でガッシュ・ベルは身を起こした。 立ち上がるなりガッシュは強かに打ち付けた背の痛みをおくびに出さず、大きな金色の瞳を凝らし辺りを見渡した。 目に入るのはただ朽ち果てた大地。 見渡す限り無事な大地など存在しない。 それを見てなおガッシュは諦めない。 ただ純粋な祈りを込めて、そこにいるべきはずのスカーの姿を探していた。 そして、それは程なくして見つかった。 抉れ果てた瓦礫の陰に、見えるのはイシュヴァール人特有の褐色の肌と額に刻まれた十字傷。 見紛うこともない、その特徴は間違いなく探し人のそれである。 だが、その姿を認識したにもかかわらずガッシュは歓喜するでもなく立ち止まり絶句していた。 それも仕方あるまい。 倒れこむスカー。 その姿は見るも無残なものだった。 僅かながらに呼吸しているのは見て取れる。 まだ生きているのは確かだろう。 だが、彼の切り札であり、実兄より受け継いだ形見でもある破壊の右腕は肘の先から見当たらず。 左足は膝から先を紛失しており、右足は根元から欠けている。 そして、傷口からは、鮮やか過ぎるほど真っ赤な血液が止め処なく溢れていた。 壊れた蛇口のように血液が垂れ流される。 流れる血液が小さな川を作り瓦礫の間を滑り落ちていった。 このまま放っておけば確実に死に至ると、ガッシュでも理解できるほどの致命傷だった。 立ち上がる足を失い、荒廃した大地に横たわるスカー。 そこに大きな影が重なった。 それは人型にして人あらざる鉄巨人の影。 太陽に輝く赤いボディに、不敵に笑う二つの顔面。 語るまでもなく、ヴィラルとシャマルの二人が操るグレンラガンである。 放っておいても確実に息絶えるであろう相手だが、今のヴィラルに抜かりはない。 たとえ0.1%でもこの愛の障害になりえるものならば、全て確実に打ち滅ぼすのみ。 許容もなく、慈悲もなく、遥か高みより見下ろす赤い巨人はスカーに向けて右腕を振り上げる。 その腕が振り下ろされてしまえば、両足がないスカーにはそれを避ける術はない。 待つのはより確実な死だ。 だというのに、スカーの瞳にはそんなものは一片たりとも映ってはいなかった。 真紅の瞳に映し出されているのは、自らに死をもたらす鉄槌ではなく、自らを遠く見つめる三人の姿だった。 それを見て何を思うのか、今にもこちらに駆け出してきそうな顔をした三人とは対照的に、スカーの表情は常と変わらぬ仏頂面。 睨み付けるような鋭さを放つ眼光も相変わらず。 こんな状況下においても恐怖や痛みといった感情は見て取れない。 それはきっと、彼が無念に散ったイシュバラの民の痛みと悲しみを抱え生きてきた覚悟の証なのだろう。 復讐と贖罪に彩られた人生の終わり。 告げるべき言葉はただ一言。 「―――――行け」 届くかもわからぬ程小さな声。 それでも確かに、万感の想いを込めたその一言は菫川ねねねの耳に届いた。 その言葉を受けたねねねは奥歯を噛み締めながらも、スカーに背を向け走り出す。 直後。ズドンと、背後で大地を揺らす音が響いた。 同時に聞こえる何かが潰れる嫌な水音。 それが何の音であるかを知りながらも、いや、知っているからこそ止まるわけにはいかなかった。 この身は我等の剣となる。 彼は最後までその役割を全うした。 ならば、その彼に報いるためにもねねねは生き延びなければならなかった。 生き延びて、彼女もまた自らの役割を果たさねばならなかった。 「ッ―――……カ野郎!」 だが、それでも、言葉は口から漏れていた。 それは誰に向けての言葉だったか。 未だ殺し合いを止めない獣たちへか。 自らを犠牲にしたスカーへか。 それとも、何もできない無力な自分に向けてだろうか。 振り返りもせず、彼の最後を見届けることもせず。 悔しさと歯がゆさに、血がにじむほど唇を噛み締めながらも、ねねねは走り続ける。 敗走ではない。 逃避でもない。 全ては明日を掴むために。 遥か遠い、ハッピーエンドを目指しながら。 ◇ 「おう、やっとるやっとる」 ヴィラルとシャマルが駆るグレンラガン、翻弄される蟻の生き残り、それらを遠巻きに眺める三つの機体。 ルルーシュ・ランペルージによって差し向けられた使者たちは、並び合い、与えられた作戦に想いを馳せる。 ――ヴィラルとシャマル及びグレンラガンの回収。 作戦を遂行するには、まずグレンラガンの戦闘を止めなければならない。 東方不敗を召喚したような強制転送システムは既に機能を失いつつあり、今は凍結も不可能なほどに、会場全域で綻びが生じている。 今頃は、参加者たちの首に嵌められた輪も役目を追え、自壊しているに違いなかった。 剣を鞘に収めるには力ずく、天元突破を為した雄を相手にすると心がけ三人がかりで、そういう算段だったが、 「しかしとんでもない暴れっぷりじゃの。あれではとても近づけん」 三機のうちの一体――ゴリラのような長い腕に、甲殻虫を思わせる装甲と触覚を併せ持ったカスタムガンメン、ゲンバーが微動する。 搭乗者のアルマジロ、四天王がひとり不動のグアームは、グレンラガンの猛威を観察しながら尻込みした。 「臆したかグアームよ。四天王が二人も出張っているのだ、やれなくてどうする」 三機のうちの一体――両腕、脚部に鋭い刃を備え、胴体に武骨な顔を浮かばせるカスタムガンメン、ビャコウが一歩前に出る。 搭乗者のゴリラ、怒涛の名を捨てた武人チミルフは、勇ましくも闘争の舞台に恋焦がれた。 「まあそう力むな、チミルフよ。要はあれをどうにかすればいいのだろう? やり方なぞ無数にある」 三機のうちの一体――機械仕掛けの鉄馬に跨る、漆黒のモビルファイター、マスターガンダムと風雲再起が諌める。 搭乗者の老人、東方不敗マスターアジアは鷹揚に微笑み、目の前の大命に向き合った。 彼ら、実験場に降り立った三名の使者。 それぞれが愛機を持ち出し、当初予定していた『試練』の尖兵として、交渉材料の回収に参じた。 実際に天元突破を為した大物を前にして、さてどうするか、と構えたところで東方不敗が案を提示する。 「今の奴に、力ずくといった手段は失策であろう。儂らはなにも、潰し合いをしにきたわけではない」 「ぬ、ぬぅ……では、いったいどうやって奴を止める? 言葉で説得をしろとでも言いたいのか?」 「そのまさかよ。チミルフ……他でもない貴様が、黄泉路より帰還せし勇者としてな」 マスターガンダムのコクピットの中、東方不敗は不敵に微笑んだ。 怪訝に唸るチミルフ、反応を返さぬグアームを尻目に、自らが考案した策を述べる。 「ルルーシュの言葉を思い出してみるがいい。あの二人は儂らほどではないが、事の裏側を把握しておる。 迎えが来たとしてもさして怪しまれることはあるまい……ましてや、死んだと思われた上官ともなればな」 ククク、と笑う東方不敗の言葉には、説得力があった。 チミルフを押し黙らせ、熟考に至らせる。 「もとより、儂は後衛を言い渡されておる。今はまだ隠れ潜み、万が一の事態に備えよう」 「懸命じゃな。チミルフよ、まずはおぬしがヴィラルのもとへ向かえ。ワシも後衛に回る」 「む、グアームもか?」 ルルーシュの采配では、チミルフとグアームがヴィラルと接触、東方不敗がバックアップに回る予定だった。 だからこそ東方不敗の提案にも頷けたチミルフだったが、ここで割り込んできたグアームには些細な異を覚える。 「あの様子では、小競り合いを続けていた者たちも長くないじゃろう。 チミルフが駆けつける頃には、戦闘も終局。説得なぞ、おぬし一人で十分ではないか」 「しかし、王は――」 「細かい交渉の内容はワシらに任せる。そう言ったのは、おぬしの王じゃろが。 確実に王の期待に応えるならば、周囲で起こるやもしれんイレギュラーに目を配らせていたほうが、懸命じゃと言っとる」 音吐朗々たる声で唱えるグアームの言霊は、『王』という絶対のキーワードを持ってチミルフを黙らせた。 ルルーシュの作戦を肯定するならば、この場は東方不敗とグアームの言にこそ理がある。 力ずく、などという発想が生まれてしまったのは、間近でグレンラガンの奮闘を見てしまったがためか。 ロージェノムの螺旋力を凌駕し、天元突破を実現して見せた勇士、ヴィラル。 シャマルという伴侶を得て、豪快に駆る合体ガンメン、グレンラガン。 武人として、情念を燃やさずにはいられない相手であることは確かだ。 チミルフは喉が鳴るのを自覚し、生唾を飲み込む。視線は、遠方のグレンラガンに釘付けだった。 「決まりだな。では、儂とグアームは後衛に回る。チミルフよ、尖兵は任せたぞ」 「尖兵か……ぐふふっ、おぬしにピッタリの役目ではないか。がんばれよぉ」 「言われるまでもない……! 生憎だがおまえたち二人の出番はない。必ずや、王の期待に応えてみせよう」 チミルフは意を決し、操縦桿を固く握る。 彼の操縦するビャコウが一歩、強く大地を踏み締めた。 そして、悠然と歩を進めて行く。焦らず、じっくりと、戦場の渦を目指して。 「……さて、と。おぬしもなにやら悪巧みの最中か? のう、東方不敗よ」 ビャコウの背が徐々に遠ざかっていくのを見やりつつ、グアームが東方不敗に語りかける。 「悪巧み、とはまた……貴様の大切な同志に知れては、事ではないのか?」 東方不敗もまた、グアームに言葉を返す。互いに、惜しげもなく本音を言い合うつもりだった。 「凍結システムを始め、首輪、転送装置、そして他の計器も……あの碧色と桃色の奔流は、磁場を歪める砂嵐じゃよ」 「ふん……今さら小言を聞かれようが、瑣末にすぎんというわけか?」 「惜しいの。小言だからこそ、上手くは拾えないんじゃよ。この実験場、おぬしやルルーシュが思っている以上に、限界きとるぞ?」 監視の目を恐れず、グアームは大胆不敵に笑いを零す。 自らが招きいれた同士たちへの、裏切りにもなりかねない言動を添えて。 隣に立つ東方不敗が、同じような立場にいる人間だということも知りながら。 「さて、ワシは好きにやらせてもらうがおぬしはどうする? 自分の悪巧みを続けるか?」 「ふっ、喰えぬ男よのぉ。儂の胸中を知っているでもなく、あえて座視するというのか?」 「なに、予想はつく。ワシとおぬしの思惑は交わらん。敵にも味方にもなりえぬほどにな」 そう言って、グアームも動く。 ゲンバーの巨躯を巧みに操り、チミルフとはまた違うルートで、天元突破の中心点を目指した。 取り残された東方不敗は、それを後ろから見送る。視線を傾けながら、マスターガンダムの双腕が微かに持ち上がった。 しかし、すぐに下ろされる。間合いは愚か、射的距離からも脱したゲンバーを、余裕の態度で送り出したのだった。 「このまま後ろから始末してしまってもよいのだがな。儂はおぬしほど、あの小僧を見縊ってはおらんのだ。 今はまだ同志として……後衛の任に就き、獣人どもの仕事ぶりを観察させてもらうとしようではないか」 そして、東方不敗も動いた。 マスターガンダムの騎乗する鉄馬が、颯爽と大地を駆ける。 先人たちとはやはり違うルートで、生け贄の待つ遊技場を目指した。 信じ、従い、行動する者―― 見限り、裏切り、暗躍する者―― 先見据え、身焦がれ、挑戦する者―― 三者三様、遣わされた三人の男たちは、それぞれの思惑に遵守して突き動く。 ある者は王手と、ある者は一里塚と、ある者は最後の詰めと捉えて。 どこからどこまでが、誰の術中なのか……考える者もいなかった。 時系列順に読む Back 始まりは終わりの始まり(後編) Next HAPPY END(2) 投下順に読む Back 始まりは終わりの始まり(後編) Next HAPPY END(2) 282 愛に時間をⅣ ヴィラル 285 HAPPY END(2) 282 愛に時間をⅣ シャマル 285 HAPPY END(2) 282 愛に時間をⅣ スカー(傷の男) 285 HAPPY END(2) 282 愛に時間をⅣ ガッシュ・ベル 285 HAPPY END(2) 282 愛に時間をⅣ 菫川ねねね 285 HAPPY END(2) 282 愛に時間をⅣ ジン 285 HAPPY END(2) 284 始まりは終わりの始まり(後編) 東方不敗 285 HAPPY END(2) 284 始まりは終わりの始まり(後編) チミルフ 285 HAPPY END(2) 284 始まりは終わりの始まり(後編) 不動のグアーム 285 HAPPY END(2)
https://w.atwiki.jp/msrw/pages/67.html
スペシャルSPガシャ第2弾 (例外的に強化パーツなし) Ζガンダム ΖΖガンダム νガンダム ラー・カイラム ウイングガンダムゼロ(EW版) ガンダムデスサイズヘル(EW版) エールストライクガンダム ガオガイガー 炎竜 ボルフォッグ 試験初号機 仮設5号機 ダイターン3 紅蓮弐式 ランスロット グレンラガン ガンバスター ガイキング 大空魔竜 ダンクーガ ライディーン コン・バトラーV ボルテスⅤ ダイモス マジンガーZ
https://w.atwiki.jp/animeoped/pages/17.html
作品名:た行 た D.C.II ~ダ・カーポII~ DARKER THAN BLACK -黒の契約者- タクティカルロア ち ちょこっとSister つ 月詠 -MOON PHASE- て TEXHNOLYZE 天元突破グレンラガン 電脳コイル と となグラ! トップをねらえ2! ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス- ドージンワーク 桃華月憚
https://w.atwiki.jp/10932tb/pages/352.html
【種別】 登場人物・TVシリーズゲスト俳優 【名前】 池田成志 【よみがな】 いけだ なるし 【役名】 小林謙作 【登場話】 第11話、第12話 【主な出演作品】 ママ!アイラブユー(三村 保) 天元突破グレンラガン(ロージェノム) 【関連サイト】 吉住モータース 池田成志 【関連するページ】 小林謙作 第11話 第12話 第1クール登場人物
https://w.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/253.html
カウボーイビバップの参加者の支給品の経過と消費 スパイク・スピーゲル ・デザートイーグル(弾数8/8)・予備マガジン(2個)@現実[8発消費] →【ニコラス・D・ウルフウッド@トライガン】 ・○極○彦の小説@現実 →【読子・リードマン@R.O.D(シリーズ)】→【H-6/温泉】に放置 ジェット・ブラック ・テッカマンブレードのクリスタル@宇宙の騎士テッカマンブレード →【ミリア@BACCANO バッカーノ!】→【ジェット@ビバップ】 →【ガッシュ・ベル@金色のガッシュベル!!】→【鴇羽舞衣@舞-HiME】OR【小早川ゆたか@らき☆すた】 ・アンチ・シズマ管@ジャイアントロボ -地球が静止する日- →【ミリア@BACCANO バッカーノ!】→【ジェット@ビバップ】→【ガッシュ・ベル@金色のガッシュベル!!】 →【スカー(傷の男)@鋼の錬金術師】→【ジン@王ドロボウJING】[3等分] ・ロージェノムのコアドリル×6 →【ミリア@BACCANO バッカーノ!】→【ジェット@ビバップ】 →【ガッシュ・ベル@金色のガッシュベル!!】[5個][クロミラに再構築] →【東方不敗@金色のガッシュベル!!】[1個] エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世 ・X(エックス)装置@サイボーグクロちゃん →【C-2/発電所内中央制御室】→【ニア@天元突破グレンラガン】→【鴇羽舞衣@舞-HiME】 ・東風のステッキ@カウボーイビバップ→【マオ@コードギアス 反逆のルルーシュ】 →【アレンビー・ビアズリー@機動武闘伝Gガンダム】(残弾率60%)→【ガッシュ・ベル@金色のガッシュベル!!】(残弾率40%) ・アンディの衣装@カウボーイビバップ[帽子とスカーフのみ装備] [帽子とスカーフ以外放置↓]→【マオ@コードギアス 反逆のルルーシュ】→【アレンビー・ビアズリー@機動武闘伝Gガンダム】 →【ガッシュ・ベル@金色のガッシュベル!!】[手袋のみ装備] →【カミナ@天元突破グレンラガン】[靴、中着、上下白のカウボーイを装備] ビシャス ×物干し竿@Fate/stay night破壊
https://w.atwiki.jp/hu-ten/pages/16.html
5話目 やる夫が風俗店員として新しい仕事を与えられたようです 坂上智代(CLANNAD) キャスト:解説役1 春原陽平(CLANNAD) キャスト: 1の中の人 解説役 パプテマス・シロッコ(機動戦士Zガンダム) キャスト:終わり ヨーコ(天元突破グレンラガン) キャスト:ニュー速いってミルク ヨーコ嬢 やる夫っぽい人 キャスト:終わり 登場人物集6へ
https://w.atwiki.jp/slowtime/pages/95.html
#blognavi 今日グレンラガンを見ていたら無性にスパロボをしたくなったのでOGを買って来ました やっぱりスパロボはいいですね~ ロボットは漢のロマンです 今三話目が終了したところです とりあえずネタが切れたのでこの辺でやめます カテゴリ [日記] - trackback- 2007年07月11日 22 35 03 名前 コメント #blognavi
https://w.atwiki.jp/mirage-tactics/pages/97.html
BBS等で確認されている、捕獲機・限定機・設計機の一覧です。 +・捕獲機体一覧 オーライザー ザンライザー GNアーチャー Gサンダーゲート ミーティアユニット AMガンナー AMボクサー GNアームズ TYPE-E GNアームズ TYPE-D アストラナガン(鹵獲Ver) Zガンダム(特別仕様) セイバーオルタ(鹵獲ver) セイバー・リリィ 黒桜 セイバー(バイク搭乗) ツクヨミ 八雲紫(鹵獲Ver) 神崎・H・アリア 峰 理子 優勝戦限定 魂魄妖夢(天星剣) 岡崎夢美(鹵獲ver)※優勝戦限定 葛葉ライドウ ※優勝戦限定 エーリカ・ハルトマン(鹵獲ver) ※優勝戦限定 アルカード ※優勝戦限定 Hi-νガンダムFb ※敵MS限定 ユニコーンガンダム三号機「ディナ・シィ」※優勝戦専用鹵獲 ユニコーンガンダム四号機「アヴァンチュラ」※敵シミュ専用鹵獲 サンタクロースアッガイ(2011年年末限定捕獲可能) 優勝戦の鹵獲判定発動条件 勝利時、敵機の最大耐久が自機のそれの1/4以上、かつ敵の武器が”なし”or補給物資でなければ鹵獲判定あり (優勝戦での鹵獲成功時、パーツ類は抽選から外されているため、パーツ類を鹵獲する際はシミュレーターで。) +・限定機一覧 サンタクロースアッガイ(2011年年末限定捕獲可能) マスターボール(20個で好きな限定機と交換可能) 紅蓮聖天八極式(限定機仕様) C.C(ウエディングドレスver) 紅月カレン(ウエディングドレスver) シェリル・ノーム カテジナ・ルース 御剣冥夜 ディズィー 岡崎夢美 レミリア・スカーレット 00アッガライザー 猫アルク GNボール クアンタマ ペルセフォーネ 煌武院悠陽 マリーダ・クルス デスペラード ボールギス MH仕様サイコガンダム XAN-斬- レミリア・スカーレット(特別画像) まどか☆タイタス ロッソ・デスティニー テムジン Type a8(クリアリア仕様機) ユニコーンボール ゴッドまどか クローバーガンダム マスターほむら +・設計機一覧 ボール・カスタム GファルコンユニットガンダムDX アッグガイ ガンダムEz8 ザクIIF型 ストライクガンダム ゲルズゲー リジェネレイトガンダム ダブルオーガンダム ガンダムエクシアリペアII ダブルオーライザー ダブルオーザンライザー アーチャーアリオス フリーダムアッガイ シャア専用アッガイ フェアリオンRHB R-GUNリヴァーレ 逸騎刀閃 ガデラーザ(巡航形態) クシャトリヤ ダブルオークアンタ デスティニーインパルス シナンジュ 八雲紫 リボーンズガンダム ブラックドラゴン Gコンパチブルカイザー 凄乃皇・四型 フリーダムガンダム(ミーティアユニット) ジャスティスガンダム(ミーティアユニット) ヒュッケバインガンナー ヒュッケバインボクサー SRX(合体途中) SRX ツヴァイザーゲイン シャア専用ヅダ フル・フロンタル専用クシャトリヤ ギャラハッド 黒騎士専用シナンジュ ディスティニーフリーダムガンダム ネオ・グランゾン ユニゾンシグナム(リインフォースII) ネブラブリッツ ケンプファー(市街地強襲仕様) バージム ガンダムエクシア(GNアームズTYPE-E) ガンダムデュナメス(GNアームズTYPE-D) サザビー改 クロスボーンX3フルクロス ゴトラタン(キャノンユニット装備) ララァ・スン専用サザビー アムロ専用フリーダムガンダム マサカド J・ライデン専用高機動型アッガイ ジオング改 アムロ専用Hi-νガンダム ガンバスター ミスターキシドー専用カタギリアヘッドラゴン ルージュノワール ハイネ専用デスティニーガンダム セラヴィーガンダムGNHW/3G スーパーハイペリオン ARX-8 レーバテイン クロスボーンガンダムX1フルクロス リボーンズガンダム・ヴァイス ブラオアルケー クロスボーンガンダムX1(スレイプニルユニット搭乗) GNバーザム アスラ メタス(ver.ADAPT) グレンラガン 超銀河グレンラガン 天元突破グレンラガン ヤクト・ドーガ(袖付き仕様) クロスボーンデスペラード USFAHDXガンダムZZ フル・フロンタル専用ギラ・ズール νガンダム三号機 アヘッド・ジアン グライファー リ・ガッズ ジャムル・フィン(袖付き仕様)(MA) ハマーン専用クシャトリヤ デルタプラスBst デュエルガンダムアサルトシュラウド+I.W.S.P ザンスパイン ストライクフリーダムガンダム(ミーティアユニット) インフィニットジャスティスガンダム(ミーティアユニット) ※設計だけでなく、派生でも作成可能な機体がある。